髪が傷むまでの過程

髪は、なぜ傷むのかを考えて見ましょう。まず良質な髪の条件を挙げてみます。艶があって強くて弾力性があり、手ざわりがよく、櫛通りのよい、ひっぱっても簡単に切れない、枝毛がない、以上ぐらいでしょうか。

子供のころは、その条件を備えていたはずです。中学上のころからぽつぽつハンドドライヤーを使いはじめ、何回も同じ部分へ熱風を直接
あたえて、結果は艶がなくなり、硬くなり手ざわりが悪くなって、櫛通りも悪く、弾力がなくなり、もろく切れやすく枝毛になってゆきます。

高校生のころになりますと、部分パーマをかけたりしますから、なおさら傷みます。順を追って、この様に髪の傷みが進んでゆきます。

社会人になりますと、いろいろなヘアースタイルを楽しみたいために、パーマをかけて傷みを与えたうえに、またソパージュー、カーリヘアー
と、くり返しますから傷みがひどく、ムースをつけなければきれいに治まらない状態になります。 

シャンプーして乾かしますと、広がって綿毛の様になっています。最近それがあたりまえのように思っているようです。だんだん年を重ねて
くると白毛がふえてきます。30才代でも、白毛染めをする方がふえてきています。

パーマと白毛染めを交互にくり返し、その間隔が短くなりますと、パーマをかけても、もうウェーブが出にくく、ちりちりになってしまって、そのような状態の髪の方をよく見ます。 

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  1. 一本の毛の構造
    艶がなく感触の悪いのは、毛表皮(キューティクル)が剥がれるからです。毛表皮が剥がれると、なかみ(間充物質)がシャンプーの度に外に流れ出ます。その結果、毛の中は隙間がおおくなり、保温もなくバサパサした感じの乾いた毛に変わってゆき、強度や弾力もおとろえて脆くなり切れやすく、切れた部分から枝毛になってゆきます。
  2. 髪が傷むまでの過程
    髪は、なぜ傷むのかを考えて見ましょう。まず良質な髪の条件を挙げてみます。艶があって強くて弾力性があり、手ざわりがよく、櫛通りのよい、ひっぱっても簡単に切れない、枝毛がない、以上ぐらいでしょうか。