クセ毛・枝毛・切れ毛・脱毛・縮毛の矯正

 元気な髪は、人間個人のすべての条件をよく見せます。髪の質が良いということは、ど んなヘアースタイルを作っても、きれいに見えます。そして若々しくも見えます。絵に例 えて見るならば、髪は顔の額縁です。いいかえれば、髪は顔の引き立て役です。これは男 女共にいえることです。なりふりかまわなかった、かまえなかったといった方がよいのか もしれません。

その時代は、はるか遠く遠くに去っているはずなのに、形だけを先行させて、髪の質を 置き去りにされ、いま豊かさの中で必死に取り戻したいとおもい、テレビのコマーシャル や雑誌の広告に振り回されて、あらゆる商品を次から次へと買い求め、若い方はとにかく しっとしていられない、という現状のようです。年配の方は、どうしてそうなるのか? よく考えて見ましよう。

男性の方も、どこかで発毛剤が売り出されたことを聞きますと、すぐその発毛剤を買い 求めてそれを使用したら、すぐにでも毛が生えてくると思い、それをくり返していらっし やるのではないでしようか。もう少し落ち着いてこの本をお読みください。少しはご参考 になると思います。

毛髪美容の最終目標は、美的見地からの容貌、個性服飾に合ったヘアスタイルを作りあ げることでしようか、素材としての毛髪が傷んでいたり、異常であれば本人の望む快適な 状態をつくりあげることは困難です。そのためにも、ふだんの髪の手入れが大切なことは いうまでもありませんが、プロとしての美容師である私の場合は、特に薬品による毛髪の 傷みを最小限におさえる点に留意し、日々の仕事の中に知識と技術を最大限に生かし、損 傷防止のトリートメントに、感触が悪化した毛髪の修正、硬毛軟化、縮毛の矯正、特殊ヘ アトリートメント技術、フケ・脱毛の予防、育毛の手当てと、いかにしてお客様に安心し て満足していただけるか、日々勉強し努力しております。


新着情報


  • 髪の傷みのひどい人の例

    傷んでいる部分を保護しながらパーマと白髪染めを繰り返して、毛先は少しずつカットをして、ショートでしたから六ヶ月ぐらいで、すっかり傷みがなくなり、見違えるような艶のある髪に変わりました。

  • 髪を傷める原因とは

    髪を傷める原因の一つにパーマがありますことは、お分かりだと思います。脱色や毛染めは仕方によって毛髪を傷めることは、パーマ以上です。傷める原因はパーマと同様、薬品てす。その薬品を扱う技術によって、傷みが異なります。

  • 一本の毛の構造

    艶がなく感触の悪いのは、毛表皮(キューティクル)が剥がれるからです。毛表皮が剥がれると、なかみ(間充物質)がシャンプーの度に外に流れ出ます。その結果、毛の中は隙間がおおくなり、保温もなくバサパサした感じの乾いた毛に変わってゆき、強度や弾力もおとろえて脆くなり切れやすく、切れた部分から枝毛になってゆきます。